中央本部は4月17日に、「2020年度第2回地本支部役員セミナー」を福岡市内で開催した。当日は、新型コロナウイルス感染症対策をとりながら次世代を担う役員18名の参加があった。

 講義では、芦原書記長より「2021春闘の成果と課題」について、今春闘における取組みや交渉の内容、JR他社の妥結状況や会社を取り巻く情勢について詳しく説明があった。また宮路組織部長より、JR九州労組の現状や、なぜ労働組合が必要なのか等の提起があり、終了後同内容についてのグループ討議も開催した。

 参加した役員からは「引き続き夏季手当妥結に向け取組みを強化してほしい」、「労働組合の重要性について改めて学ぶことができ良かった」など前向きな意見が出された。 

 最後に、花田教育部長の「今日学んだことを今後の活動に活かすとともに、各地本・支部で水平展開してほしい」との言葉でセミナーは締めくくられた。

更新日:2021-04-20 16:29