JR九州労組青年・女性委員会は、5月10日から12日の日程で、第19回JR九州労組リバティユースラリーを開催しました。
今回は、JR連合ユースラリーとJR九州労組リバティユースラリーとの共同開催であり、それにちなみテーマも7つの単組・グループに所属する組合員が集まる意味をこめ、「Seven Stars ~ななつの星が九州へ~」とし、開催に向けた諸準備を進め、当日は、全国からJR連合に所属する総勢124名の仲間が参加するユースラリーとなりました。
1日目は阿蘇市宮地にある、「青少年交流の家」にてストラックアウトや玉入れなどのグループ対抗のスポーツレクレーションで汗を流し、班毎のチームワークを創ることができました。
2日目は、「青少年交流の家」をスタートに、JR豊肥本線や南阿蘇鉄道といった交通機関を利用しながら宮地・南阿蘇・熊本市内の各チェックポイントをめぐり、熊本をゴールとするウォークラリーを開催、1日目で創り上げたチームワークを発揮するとともに、全国から集まった仲間に、別名「火の国」と言われる熊本の自然や街並みを肌で体感してもらうレクレーションとなりました。
最終日は、学習会を開催、JR連合青年・女性委員会井形事務長(JR東海ユニオン)・同橋爪幹事(貨物鉄産労)を講師に、JR連合がおかれている現状や、モーダルシフト・災害復旧等について講演を受け、その後、テーマに沿ってグループディスカッションを行ないました。グループ発表では、各単組・グループの色々な目線からの発言は、新たな視点と考え方を知ることができた充実したグループ発表となり、JR連合やJR各社の現状について再認識することができました。
今回のユースラリーでは青年・女性委員会の最大の目的である仲間づくりにおいて、九州の枠を飛び越え、全国の仲間との笑顔での「つながり」をつくる、「きっかけ」となる大きな意味を持ったユースラリーとなりました。今回で創り上げた「つながり」を今後の組合活動をはじめとした様々な活動へつなげることを、参加者全員で確認し、3日間に渡ったユースラリーを閉会しました。

更新日:2014-05-12 17:56